我々が目指す目的は、ログワークスを信じて大切なマイホームの夢を託していただいた方々の信頼を100%得ること、そして、その信頼に100%お応えし、守り続けることです。
はじめてお会いした時からログハウスが完成するまで打合せを通して小さな信頼を積み重ね、完成後はメンテナンスを中心にその信頼を守り続けることが第一だと考えます。
長いお付き合いが前提ですから、いいかげんな事などできません。10年後、20年後に振り返ってみて、「ログワークスで良かった…」と喜んで頂けるような家づくりができるよう、しっかりとした本物のログハウスを誠実に造り続けていきたいと思います。
鹿児島・宮崎を中心に北は大分、南は与論島まで1995年以来、おかげさまで数多くのログハウスを始めとする木の家を建てさせて頂きました。
九州と言えば台風とシロアリを心配される方が多いのですが、もうひとつ紫外線の強さも大敵です。最近は木材保護塗料の種類も多く、性能も向上している様ですのでこまめにメンテナンスさえ行えば大丈夫だと思いますが、そうは言っても「やらなきゃ、やらなきゃ」で時間だけが過ぎてしまった・・・というオーナーの方が多いのも事実です。
また、メンテナンスのたびに数十万単位で費用が発生しても困りものです。
そこでわたしたちは「ログワークス標準仕様」として、九州の気候・風土に合った樹種の選択、設計上の工夫、施工上の工夫をしています。
しかしこれもサポートに過ぎません。オーナー自らが手をかけ、愛情を注ぐことによって、身も心もそっと、それでいてしっかり癒してくれる…。そして笑顔と笑い声が絶えないログハウスになる。そう信じています。
鹿児島・宮崎・熊本で、20年で200棟を超える施工実績をもとに、
様々な工夫やノウハウを生かした、南九州の気候と風土に合ったログハウス(木の家)をご提案しています。
ログワークスではベタ基礎、高さ地面より60cm立ち上がりが基礎工事の標準施工です。
基礎の高さが60cmの理由は、湿気対策と入居後も床下点検が容易なためです。基礎を高くすることで、地面からの湿気の影響を少なくし、ログや板壁の傷みを減らします。
また、一般的な住宅の40cmの高さだと床下にもぐって点検をしたり補修をするのはとても大変な作業です。木製デッキ下部分も鉄筋を入れたコンクリート仕上げです。その理由は地面から上がってくる湿気対策ともう一つは雑草が生えてこないようにするためです。デッキ下に雑草が生えてくるとお手入れがとても大変なので、最初から対策としてコンクリート仕上げを標準仕様としています。
ログワークスでは200棟を超える鹿児島・宮崎での施工実績を踏まえて、雨や紫外線で傷みやすい部分は最初の施工でカバーする工夫をおこなっています。
劣化しやすくメンテナンスしにくい棟木や母屋の木口、バルコニーの受け梁の部分、破風などをガルバニウム鋼板や銅板で仕上げます。
また、妻壁側の屋根(けらば)の出幅をそれぞれ1.5mと1m、軒の出は1mと大きく張り出す事により、ひさしの替わりとして活用。日よけとして、またログ材を雨や紫外線から守ります。バルコニーも同様の役割を果たしてくれます。
カバードデッキ(デッキ部分を屋根で覆う施工)を設けると、ログ壁(板壁)面はもちろん、デッキ材も傷みにくくなります。
一生に一度の大きな買い物、せっかく建てる家だからこそ細部までこだわりたいもの。
ログワークスではお客様のご希望の中で、土地(立地や形状)、ご予算、建物の工法・デザイン、ライフスタイル、お好みに合わせた世界に一つだけのオリジナルプランをご提案いたします。
ハンドカットログ、マシンカットログ、ポスト&ビーム、ティンバーフレームなどの、ログハウスはもちろん、サーファーズハウスやスイス漆喰の家、れんがの家など、自然素材にこだわった個性的な木造住宅を提案します。
例えば、「キッチンの横にパントリーが欲しい。」、「寝室に広めのウォークインクローゼットがあるといいのだけれど。」、「休みの日に朝食がとれるような奥行きのあるカバードデッキが欲しいな。」、「インナーガレージにして車をいじれるスペースを作りたい!」、「他の家と同じ企画プランはイヤ。世界に一つだけのこだわりの家にしたい。」・・・。
どんなご希望も、お客様のご納得のいくまで、幾度も打ち合わせを重ね、ご満足のいくベストな形でお応えいたします。
化粧品や食品などの業界では、保存料や、着色料などの添加物が敬遠され、無農薬や無添加などのオーガニック商品が支持されています。一方、人間の生活の場である住宅には、多くの化学物質で出来た建材が当たり前のように使われ、見た目のきれいさや施工の容易さを優先しているのが日本の現代の家づくりの現状です。
現在の日本の住宅を見回して下さい。床は合板のフローリング、壁や天井はビニールクロス、化粧合板ドアなどの建具や窓枠は塩ビシート貼り。薄い木材を貼り合わせた合板や、木の小片を合成接着剤で固めて成型したボードの表面に、木目模様の塩化ビニールを貼った木に似せた「木もどき」の化学建材であふれています。
合板やボードは、最初は綺麗に見えますが、時間とともに接着剤が劣化しだんだんボロが出てきます。接着剤の寿命はわずか20年。接着効果がなくなってくると、表面の木目プリントがボロボロに剥げ、接着剤で固めていたボードは崩れていきます。
多くの住宅メーカーや工務店でさえも、コストを優先し、効率的に均一な商品を大量生産するために、様々な化学建材を使って家づくりを行っています。今ではもう化学建材を使わずに住宅を作ることはほとんど不可能になってきています。
一方、本物の木や漆喰などの自然素材は、完成した直後が一番きれいな化学建材とは違い、長きに渡って使い込まれ、キズや汚れも容易に補修ができ、またそのキズさえも味わい深くなり、住む人が愛情を注げば注ぐほど、美しくなる、まるで生き物のようなものです。
ビニールクロスや合板フローリングといった化学建材にいくら愛情を注いでも年月とともに風合いをますことはまずありません。時と共に価値の無い「中古品」となるだけです。
本物の素材は時と共に味わい深くなり、美しく表情を変えていき「アンティーク」となっていきます。
長く住めば住宅は古くなっていくものです。建てて出来上がった時が最も美しく、それ以降は劣化の一途をたどり古臭さを感じる家ではいけません。
良い住宅というのは外観も家の中も「経年美化」のある家、古くなっても、時と暮らしとともに深まってゆく味わいを楽しませてくれるものです。
ただし「経年美化」を楽しむにはある程度の手入れが必要です。住文化の発達した欧米諸国では、自分たちで家のお手入れをしています。なぜなら住宅は次世代へと引き継がせる資産と考えているからです。100年経っても今も住み継がれている家が多くあるのです。20~30年での建て替えを前提として考えている日本の住宅とはスタート地点からが違うのです。
無垢材や漆喰などは日本でも何百年も前から建物に使われ続け、今なお住宅や建築物などにも使われ続けている建材です。
伝統的な建材を使い、手入れをする程に、美しさと愛着がわいてくるような素材を使う家、そういう家が良い家といえるのではないでしょうか?
ログワークスでは自然素材をふんだんに使い、資産として価値が持続し、南九州の気候と風土にあった「生きてる家」をご提案します。
「生きてる家」とは、すなわち「呼吸する家」。高温多湿の南九州の気候では内部結露などにより、建物の見えない部分が傷んで、建物の耐久性に影響を及ぼす事があります。
無垢材や漆喰などの自然素材を建物に使えば、それらの持つ調湿性により、建物内部の結露を防いでくれます。
また、屋根の軒の出や庇を伸ばす事により、紫外線や雨から建物の外壁を保護する効果があります。
多くの住宅で使われている合板フローリング。合板フローリングとは、複数の板を接着剤で張り合わせ、その上に天然木の薄板を張り付けたものです。合板フローリングのメリットは、接着剤でベニヤを塗り固めているので、膨張や収縮、ねじれ、反りなどが生じにくい、傷に強い、そして何よりも安いという点です。見た目は綺麗に仕上げていますが、あくまでも合板を化粧材で装飾しているだけの床材に過ぎません。
また表面にウレタン塗装しているため、木材が呼吸することはなく、冬は冷たく、夏はベタベタしてます。ウレタン塗装により傷はつきにくいですが、ひとたび傷がついてしまうとメンテナンスが出来ないため、パテなどで傷を隠すことしか出来ません。そして、湿気に弱く、経年変化により接着剤が剥がれ、ベコベコになってしまった合板フローリングをよく目にします。
ログワークスでは床仕上げ材として、無垢板をご提案しております。
無垢木材に触れると、コンクリートなどと違って、人肌のような ほんのりとしたあたたかみを感じます。これは、熱伝導率が 他の建材よりも格段に小さい値だから。無垢木材が持つ 自然の保温性能が、触れたときに肌の熱を奪うことなく、 素足にやさしいぬくもりを感じさせてくれます。木は生きているから呼吸をして、湿度の調節もしてくれるから伸縮する。触れても温かい。まさに天然の床暖房と言えます。
無垢の木は、新品が一番きれいでだんだん汚れていく素材ではなく、使い込んで時間が経つほどに魅力を増していきます。時間とともに色が濃くなったり、薄くなったり、丸みが出たり、艶が増したり…木の種類によって年の取り方もさまざま。この経年変化こそが、無垢と暮らす醍醐味といえるでしょう。
夏場はさらっとした感触、冬場は木本来のぬくもりを感じることができます。
*注意:無垢フローリングでもウレタン塗装がしてある製品がありますのでご注意下さい!
日本で使われている壁紙の約90%はビニールクロス(塩ビクロス)です。なぜ日本ではビニールクロスが普及しているのか?理由は明白で、安くて、施工が容易だからです。当たり前の話ですが、ビニールには通気性、調湿性がありません。調湿性がないということは、結露の問題や、夏のジメジメした部屋の中など、生活環境に大きく影響を及ぼします。
またビニールクロスには、素材であるポリ塩化ビニルの成形をしやすくするための可塑剤を始めとする様々な化学物質(安定剤、発泡剤、難燃剤、防カビ剤、着色剤等々)を混入して作られています。これらの多くはシックハウス症候群の原因と見られています。新しい住宅が完成し、家族みんなで、化学物質に囲まれた部屋の中で過ごすことが健康的な住まいといえるのでしょうか?
またビニールクロスは経年変化により剥がれてしまい、数年で廃盤になる商品が多いため補修が困難となってしまいます。
内装材に求められる性能として、
①空気を汚さない(健康を害さない)
②耐久性(メンテナンスの容易性)
③湿気を吸放湿する調湿性だと考えます。
ビニールクロスが汚れや傷に強く、汚れがふき取りやすいというような理由を挙げてビニールクロスを使わせようとするつくり手が多いですが、もっとも汚れに強くて耐久性がある材料は「木」であることを忘れてはいけません。
ログワークスでは内装仕上げ材として、無垢板、漆喰などの、古来より建築材料として使われている自然素材に加え、呼吸する壁紙「ルナファーザー」をご提案しております。
ルナファーザーは環境先進国ドイツで開発され、発売以来120年以上に渡り、広くヨーロッパで普及している天然素材で製造された「呼吸する壁紙」です。ビニールクロスと違い、通気性・吸湿性に優れた呼吸する材質ですので、結露やカビの発生を抑えます。
呼吸する壁紙ルナファーザーは再生紙にウッドチップを織り込んだ紙クロス
自然素材をふんだんに使い、快適で心地良い住まい