大断面の骨太の角材が織り成す構造美

建物の骨組みとなる軸組みを大型の角材(ティンバー)で組むことで、美しく堅牢な住まいを生み出すティンバーフレームは、長い歴史で磨きぬかれてきた欧米の伝統的な木造建築工法。
発祥の地はイギリスやドイツをはじめ、豊かなの森林を持つヨーロッパの国々。
木材骨組みのティンバーが露出する真壁づくりの工法は10世紀にはほぼ完成し、すでに「ティンバーフレーム」と呼ばれていました。
ティンバーフレームでは、古い日本民家から現代の在来工法に見られる「軸組み工法」が用いられる。柱や梁に使われる木材が一般住宅で使用される4寸角(12cm)に比べ、ティンバーフレームでは21cm(7寸角)以上の大断面であるため、4倍近い断面積になり、一般住宅との強度の違いの差は大きく、耐震性や経年変化に強い。
天然石やタイル、漆喰などの塗り壁等、自然素材の持つ独特の質感と相性も良く、柱と梁や方杖が見せる室内の意匠的な構造美と空間設計の自由性が魅力です。

ハーフティンバー構法

イギリスを始めとするヨーロッパで数多く見られる伝統的な真壁構法。
完成した骨組みの間に漆喰やレンガで壁を埋めていく構法で、骨組みとなるティンバー(角材)は内外ともに露出し、ティンバーの美しい構造体を楽しむことができる。

北米式ティンバー構法

300年以上前にヨーロッパより北米に受け継がれたティンバーフレームが独自の発達をしたスタイル。
外壁でティンバー(角材)の構造体を覆う構法で外部にティンバーが露出しないため、外観デザインからはティンバーフレームだとわからないのがデメリットだが、室内では木のぬくもりとティンバーの魅力を十分に満喫できる。

ヨーロッパの街並みに建つ築100年を超えるティンバーフレーム

高耐久かつ高耐震性を実現

7寸角(21cm)前後の太い角材の柱と梁で構成。
住宅の強度は構造材断面積の約2乗に比例する。

こだわりの自然素材を使用

内部の壁の仕上げ材には、天然素材で製造された「呼吸する壁紙・ルナファーザー」を標準採用。通気性、吸湿性に優れた呼吸する材質ですので結露やカビに効果的です。

外壁の仕上げ材には、天然スイス漆喰カルクウォールを採用。スイスで伝統的な建築に古来より使用されてきた、純粋な石灰砂とアルプスの綺麗な水でできた既調合の漆喰です。

こだわりのある家にはこだわりの材料で

ウエスタンレッドシーダー

見た目がスギに似ていることから「米スギ」と呼ばれる北米産のヒノキ科に属する針葉樹。発育が遅く高樹齢のため、年輪の間隔が密で美しく刻まれている。北米では最も耐水性・耐朽性に優れる高級材とされ、外部のデッキ材や屋根材としてよく使われるほど。赤みが強い木肌が特徴で、防虫効果があり独特の香りを放つ。収縮率が低く、ログハウス完成後の狂いや割れも少ないとされている。辺材は白色、心材は赤褐色。
プレミアムなログ材として今もなお国内外のログハウスファンから熱狂的な支持を受けています。

スギ

日本固有の樹種で、心材に含まれる精油により独特の芳香を放つ。スギの名は「直ぐ」からきているともいわれるように、ほぼ円形の樹幹が大地から真っ直ぐに伸びていく。油分の多い赤身は比較的湿気にも強いとされており、国産ログの代表的存在。辺材は白色、心材は暗赤褐色。
ログワークスで使用するスギ材は小国スギ。
熊本と大分との県境でもある小国地方は、冬は厳冬で-5℃以下になることがあり、積雪もある地域ですので、一般的なスギと比較しても目詰まりが良く、艶と粘りがあり強度に優れています。