熊本県水俣市江添にのヒノキのマシンカットログハウス。
外観は人気の北欧カラーで、素敵なログハウスとなりました。
外観のカラーリングは外壁に特注色の薄いブルーグレイに、妻壁、ドーマーはスイス漆喰(ホワイト)のツートンカラー。
アクセントカラーとして、窓モールは1階はホワイト(ワイス)、2階の窓モール、軒裏、柱はピニーと3色の組み合わせ。
屋根の仕上げはメンテナンスを考慮して、陶器瓦を採用しています。
そして、妻壁とドーマー壁はスイス漆喰の「カルクウォール」を採用しました。
天然100%漆喰であるスイス漆喰は、スイスアルプスの高純度の石灰石だけを原材料にして、伝統製法で作られるカルシウム純度91%の高品質な漆喰です。
メンテナンスしづらい妻壁やドーマー壁を漆喰仕上げにすることにより、メンテナンスの負荷を低減しました。
スイス漆喰についてはこちらの過去記事をご覧下さい。
漆喰下地壁「ラスモルⅡノンクラック通気工法」
天然スイス漆喰「カルクウォール」の仕上げ工事
また、北側の妻壁には庇を設けて、ログが雨に濡れないための工夫をしています。
ログ材は国産ヒノキを使用しています。室内はヒノキの心地よい香りに包まれています。
リビングの一部の梁は丸太材を使い、ハンドカットの雰囲気を出しています。
クラシカルな雰囲気が人気の薪ストーブ、ベルギーのドブレ社のドブレ640WD。
メンテンナンスの容易さも人気の一因です。
玄関ホールと靴箱収納。
キッチン横のパントリー収納。
腰高に固定棚を設置し、上部を可動棚としています。
2階はオープンロフトにワイドオープンサッシを取り付け、バルコニーとのアクセスを容易にしています。
バルコニーは奥行きを広くとっています。
洗濯ものを干すだけではなく、様々な用途として活用できます。
グルニエも設置しています。
2階には和室も設けました。
シェッドドーマーを設置して空間を有効活用しています。