南九州市川辺町上山田のハンドカットログハウスの完成写真です。
建てるならハンドカットログハウス!と決めていたというオーナーさん。
ログハウスの専門誌を読んで色々と勉強しました。
今回のハンドカットログハウスは、国産スギを使用した大口径のログ材(丸太)をふんだんに使っています。
ハンドカットログハウスは無垢の丸太を、一本一本手作りで加工しています。
カースペースを兼ねた玄関ポーチの柱には、直径60㎝を超えるイチョウの木を採用しました。
こぶのような枝の切り後を残し、ワイルドな印象を与えてくれます。
ハンドカットログハウスにはピックアップの車が似合いますね。
妻壁側は、バルコニーがないため、庇を取り付けています。
庇があることで、ログ材を雨や紫外線から守ってくれるので、メンテナンスも容易になります。
北側妻壁面も庇を取り付けています。
東側二階部分にはシェッドドーマーを設けています。
内部ももちろん丸太がむき出し!
丸太はクリア塗装、床はチョコレート色を塗装しています。
玄関から続く土間スペースに薪ストーブを置いています。
対面キッチンのカウンターはログを組み上げています。
薪ストーブはフランスのアンヴィクタ社の大型薪ストーブ、スドンL。
人気のあるスドンMよりふた回りほど大きい大型薪ストーブです。
丸太で作り上げた階段もハンドカットログならではのがっしりした作りです。
水廻りへの入り口はアーチカット。腰掛用のスペースも設けました。
洗面化粧台は下部分のみ設置のシンプルなタイプ。
浴室から上がる床はタイル仕上げにしています。
二階は仕切りのないオープンスペースです。
シェッドドーマーを設けて空間を広く取っています。
屋根を支える大迫力のトラス組。
見ているだけで惚れ惚れする構造美です。
大きな窓と天窓を設けているので、とても明るい空間になっています。